くんぺいのブログ

映画の話を中心に31歳サラリーマンが思うあれやこれや。結局、書くこと決まってないです。

スーパーマン集団での劣等感と、ダメ集団でのストレスのジレンマ

仕事ぽい話ばかりになっている

最近は、真面目な仕事っぽい話ばかりになっております。

当たり前ですが、映画を観ている時間より、ゲームをやっている時間より、圧倒的に仕事をしている時間が長いため、仕事について考えることが多いのだと思います。

 

で、最近思うこと。

「なんてレベルの低い連中だ。こんな仕事やってられん」です。

私はITの営業をやっておりますが、40手前くらいの他社のSEと仕事する機会があり、「こいつ大丈夫かな。今までどうやって仕事やってきたんだろう。。」と思ってしまうほどレベルの低い人に出会いました。

感覚的には新卒と会話しているようで、話を何度も復唱するし、連絡はメールではなく常に電話。

トラブルになったときに言った言わないの水掛け論になるため、特に決め事のときはメール等カタチに残すやりとりが一般的です。

が、その人は常に電話で確認。。

具体的なエピソードは置いておいて、こういう出来事が社内外で起きると、「辞めよう。他に何かやろう。一人で仕事しよう」と思います。

脱サラリーマン欲求が湧いてきます。

子供ではないので、フリーで何かやるとか、一人で稼ぐことの難しさは何となくイメージはできています。

それに、どこまでいっても一人で仕事することは難しく、脱サラしようがその手の連中に足を引っ張られる、ストレスを感じることからは、どうしたって回避できない。

そこまでわかっています。

すると、「転職して、仕事のできる連中に囲まれて仕事したらどうか」と考えるわけです。

しかし、待てよ。

 

そういえば前職がスーパーマン集団でした

矛盾に気付きました。

前職を辞めた理由の一つが「スーパーマン集団で感じる劣等感」でした。

叩き上げのベンチャー(?)だったため、営業社員の誰もが優秀。

特にマネージャークラスは、どこに行っても通用するであろうスキルを持った人たちでした。

そんな中に、大して学歴もなく、要領も良くない自分が放り込まれると、全く使い物にならない。

年次を重ねるごとに数字は伴っていきましたが、やはりそれを継続させるテクニックもパワーもありませんでした。

そこで息切れして、退職を決意しました。

つまり、「スーパーマン集団が嫌になって辞めたが、今回はダメ集団で嫌になっている」という何ともワガママな状況に陥っているのです。

 

結論(?)

そうは言ったって、今の自分なら……と思う部分もあり、もう一度スーパーマン集団で挑戦しても良いのではとも思っております。

しかしながら、自分はスーパーマンではないし、また同じ目に遭うのが怖くもあります。

もちろん、今の会社でだってやれるべきことはたくさんあります。

そうやって行ったり来たりして、成長したりしなかったりなのでしょうか。

うーむ、わかりましぇん。

ピークカットの話

珍しく日経コンピュータを(多少)真面目に読んだ

今日は新幹線で青森出張。

1件の商談のために往復6時間かけて移動。

一体何の意味があったのか。。明日上司に、遠方のデモは断る方向でいこうと言ってみます。

マジで体力と時間とお金の無駄です。。

 

で、過去に会社が広告を出したこともあり、日経コンピュータが定期的に会社へ送られてきます。

それを誰も読み手がいないので、何となく毎号もらっています。

買うほどの内容ではないけれど、何となくもらう、そしてあまり読まないというループ。。

でも、2冊溜まると慌てて流し読み捨てています。

というか、定価1,000円以上するのですが、誰が読んでるんでしょうね。。

誰も読まないけど出版されている、て状態の雑誌の気がします。

 

……が、今回はめずらしく「ピークカット」が話題になっていたので、多少真面目に読んで、そして考えたことがあります。

 

電車のピークカットどうするべ

私は毎朝中央線に乗っているのですが、死ぬほど混んでいます。

いつもは7:30くらいの吉祥寺発ですが、なかなか混んでいます。

今日は10時東京駅発の新幹線だったので、9時台に吉祥寺から乗りましたが、いつもとあまり変わりませんでした。

「出社時間が遅くなったら電車空く」説を唱えていましたが、これは10時出社になったとしても、混み具合はあまり変わりそうにありません。

じゃあ、どうしようかってことをいくつか考えました。

 

①会社が在宅勤務、フレックスを推奨する

2020年東京オリンピック開会式に激混みするから、在宅勤務の練習しようぜという「テレワークデイ」なる試みがありました。

teleworkgekkan.org

このときは11時出社したのですが、これがまた最高でした。

身体が触れ合わないくらいの混み具合。

家で仕事できる人はやって、会社来たい人は午前在宅、午後出社にしてっていうルールが常に出来ていれば最高。

在宅手当ってかたちで、会社に来ないことのメリットもあると良いかなと。

会社としては、PC等の電気代食われないとか、フリーアドレスにして席を従業員数=にしなくて良いとか、手当を付けてもメリットはありそう。

 

②何らかの特典を与える

日経コンピュータにもふんわり記載がありましたが、沿線だか、鉄道系列の百貨店では、早朝に買い物するとポイントが付く試みがあったとかなんとか(全然真面目に読んでない)。

心が動かされる動機として「損する」なのか「得する」なのかは性格によるかと思いますが、いつもより早く通勤することのメリットがあれば、混雑時間帯が緩和されるのでは、という狙いです。

①につながりますが、企業側の理解とプッシュが必要なので、「7~9時台は交通費割り増し(損)」とか、「13時以降は交通費*割減」とかなれば、企業も①を推奨しやすいのではと考えました。

そもそも、企業側にメリットがなければ、「フレックス」「テレワーク」という動きが取れないと思うので(前職のブラック中小企業ではあり得ない発想……)。

ただ、法律なのか何なのか、運賃をフレキシブルに変えられるものでもない気がします。

ので、スイカとかにチャージ/キャッシュバックするとか、何かやり方ないかなと。

 

③急行/特急を増やす

電車の本数を増やすというのも日経コンに記載がありましたが、「これから人口が減っていくのに、人増やせねーよ」という鉄道会社側の都合があるので、そう簡単もいかなそう。

そうすると、今ある電車をどう効率的に回していくかという発想になります。

その場合、いつも良く思うのは、「もっと停まらない電車増やしたらええやん」です。

1ドア当たり数人しか乗り降りしないようなところには停まらない急行、特急(電車によって呼び方異なるがとにかく停まらない速いやつ)を増やせば、もうちょっとうまく回る気がする。

もちろん、効率的にベストではないけれどベターな策を練っているとは思います。

が、ベストではない以上、まだまだ改善の余地はありそうです。

 

④混み具合の統計を出す

大多数は「出社時間に合わせて通勤しているからやむなし」なのでしょうが、逆に学生や遊びなど「何時でも良い」という人もいそう。

そういう人向けに、「何時のどこそこ発の何両目は、何駅まで乗車率***%」みたいな統計データが公開されれば、ピークを回避する人が増えるのでは?という考え方。

ぐぐったらそれっぽいデータも出てきたのですが、ぶっちゃけよくわからん。

もっとポップに、アプリ何かで天気を見る感覚だと、柔軟に対応できるのかなと思います。

 

いろいろ言ったけど

結局、土地の価格とか、地域ごとの人口の推移とか、もっともっといろいろな要素があって複雑なはずで。。

つまり、お前みたいなクソ素人が語ってんじゃねえよ、もういろいろやった結果これなんだよと言われそうですが、それでもどうにかなんないかなーと毎日満員電車に揉まれる身としては考えたくなった次第です。

つい最近までクソ熱い夏場にネクタイしてたのがなくなったり、上司の酒を断れるような風潮が出来てきたりと、変わるところは変わっているので、くだらん利権とか何となくで作られたルールによる縛りだったりするのであれば、改善することなんていくらでもあるよなーと思いました。

 

一回は転職しておいた方が良いという話

転職した方が良い理由

そう思った理由としては、最近中途で入ってきた同僚が、資料の作成能力等、自分と同年代/同キャリアとしては低いと感じたからです。

それは彼が悪いというよりは、「彼の職場では、その能力でやっていけた」という背景があるから、そのことにも気付けなかったのです。

自分の場合、4年半で転職して今の会社でも4年半くらい経ちます。

転職直後に、ITの畑に来たということもあり、諸々の常識や営業で使える程度のIT知識/スキルも身に付きました。

たぶん、前職のままだったら、知らないままだったことが多くあったと思います。

 

一回やっておけば

一度転職することで、職種や業種、会社そのものが変わることで、「知らないことを知る機会がある」や「自分の会社の常識は、他の会社の常識ではない」という至極当たり前のことを体感できます。

もしかしたら資料作成能力が低いかもしれない(高いかもしれない)や、営業スキルが高い(低い)ことに気付ける機会にもなる。

至極当たり前ではありつつも、転職しないと知ることができないので、「転職したことがある」というだけでも1つ価値があると感じます。

 

ちなみに、今の会社では、プロパーで何年も務めている人よりも、中途で入ってきた人の方が、バックボーンは違えど圧倒的に話しやすいです。

何でかって?

うーん、うちの会社、変わってるからなあ……。

キラー・インサイド・ミーをなぜ良いと思ったのか

本当のオールタイムベストとは

映画好きなら誰しも、「オレ映画ベスト」を考えると思います。

ただ、私の場合何度も同じ映画を観直すことが少ないため、あの瞬間は最高!と思っていても、いざ観直すと、「あれ?こんな映画だっけ?」や「あんま良くないよなあ」と思うことがあります。

それは当然のことで、その瞬間の自分の心境や、仕事やその他諸々周辺を取りまく環境、劇場で観たかどうかも大きく影響していく。

食後に観たがために、映画の内容とは関係なく、眠ってしまったという経験も多くあります(なので、最近は映画観る前にご飯食べません)。

そこで、昔面白いと思った映画が、今も面白ければ、オレオールタイムベストと認定して良いと思います。

しかしながら、過去に最高!と思った映画を観直して、全然良くなかったらそれも寂しいなと思うわけで、、そんな面倒くさい心境でキラー・インサイド・ミーを観ました。

 

キラー・インサイド・ミーをなぜ良いと思ったのか

映画の趣味は年々柔らかくなってきたようで、ホラーや刺激的な内容の映画は減り、アクションやコメディなど、割りとリラックスできる映画が増えてきているように思います。

そのため、あのときなぜ、キラー・インサイド・ミーを良いと思ったのかわかりません。

なので、見直しましたという話。

前置き長すぎ。

 

良かったけど、オールタイムベストではなかった

ケイシー・アフレックの気怠い感じが好きで、ジェシカ・アルバのケツぱちんぱちんもエロイし、メンタリストのあの人も出ているしで、見どころ満載。

だけど、今の生涯10本に入るかというと、そんなことはなさそう。

たぶん、暴力的な何かに魅力を感じた時期なのでしょう。

何らかの不満やらモヤモヤを閉じ込めていて、それがじくじくと表に滲み出ていき、最終的には隠そうもせず、全てを破壊したい……とそこまで思っていたかは別として、共感する何かを感じたことは間違いない。

 

…と、書き始めたら何か思い出せるかと思ったけれど、結局何が刺さったのかわかりませんでした。

結論としては、あのとき最高と思った映画をわざわざ蒸し返して観直す必要はないと思いました。

鬼畜ゲームXcom2クリア

何でこんなに身体が弱いのか…

ここ数年、とても風邪ひきやすいです。

とくに秋以降、体調が悪くなって回復して、また悪くなっての繰り返し。

根本的に何かが原因ではあるはずなんですが、それがわからず、お酒を少なくしたり、身体を冷やさないように厚着したりするんですが、頑張れば頑張るほど弱くなっている気もします。。

そんな日々を過ごしているとさすがにストレスが溜まりますが、何とかうまくコントロールしてやっていくしかないです。

ほんと、どうすっかね。

 

エイリアンどもを駆逐してやりました

先般からお伝えしていたXcom2。

ようやくビギナー(イージー)モードをクリアしました。

最終ミッションは死ぬほど敵が出てきて、ほぼハーフカバーしか取れない状態で苦戦しましたが、秘儀「ロード」を使って、やられては戻し、また敵が出てきたら戻しと繰り返し、何とかクリア。

終盤はテクノロジーが発達し過ぎて、1発か2発程度で倒せてしまう状況でした。

しかしながら、一切油断できないゲームでした。

で、早速2週目突入。今度はノーマルモードです。

DLC「War of the Chosen」も非常に興味深いのですが、やり途中のドラクエ11、そしてHorizon Zero Dawnも興味あるし、Shadow of Warもやりたいしと、全くきりがないです。

 

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バリー・シール アメリカをはめた男 評価:B

また体調が……

昨日は午後からキックの練習へ。

試合前ということもあり、打ち込み、筋トレ、マススパーリングと身体をいじめました。

が、本日になって嫌な予感が的中。

また、体調悪い!

一昨日くらいから何となく予兆はあったのですが、今日になって、喉に違和感とだるさを覚えるように。。

雨が降っていることだし、今日は家で大人しくします(というか、最近は全然お酒も飲んでないぞ!)。

練習行って、アトミックブロンド観に行きたかった。。今週からブレードランナーもやってますからね。早くしないと。

 

とにかく元気をくれる男、トム・クルーズ

映画の内容云々の前に、まずはトム・クルーズについて。

それこそトップガンくらいの若かりしトム・クルーズは、あまり好きではありませんでした。

何と言うか、あの笑顔というか、笑ったときの口元が何となく……。

ですが、2000年代のワルキューレ宇宙戦争あたりからカッコイイという当たり前のことに気付き、アウトローオブリビオンオール・ユー・ニード・イズ・キルあたりからは、必ず劇場で観るようになりました。

自分は自分と思う人なので、あまり「この人になりたい」とか考えることはないのですが、トム・クルーズであれば、今この瞬間にトムになっても全く問題なし!

お母さん、ごめんね。

いや、お母さんも大喜びのはず。親孝行ですね。

というわけで、歳を重ねるごとに魅力を増してきたトム・クルーズ

観ているだけで、何だか元気になります。

ミッションインポッシブル最新作の撮影中にケガをされたとのことでしたが、あの年で体当たり演技やっているとなると、それだけで観なくちゃという使命感を覚えます。

という状態で、このバリー・シール。

 

わかりやすく面白いというよりは、この男どうなっちゃうんだろう、という好奇心

練習終わりに、吉祥寺オデオンで鑑賞。

前の座席の男女がいちゃこいていたのは気になりましたが、確かに一秒も目が離せない素早い展開というよりは、じりじりと、あれあれ、あらら、これはこれは……と言った具合にバリー・シールが大変なことになっていきます。

実話ベースなので、気持ち良いことばかりではないせいか、前のカップルを退屈にさせていたのかもしれません。

でもね、それが人生っていうもんじゃあないのか!と思いました。

確かに楽しいことはある、けど、辛いこともある。

でもさ、あなたがバリー・シールだったら、この流れを止めることはできたのか、と。

そんな生き方について考える映画でした。

台風を追いかけて仙台へ

台風と並走したかもしれない

月曜の朝から仙台出張の予定でした。

が、皆さまご存知の通り台風。

東北新幹線は問題なく動いておりましたが、会社から「行かなくて済むなら行くな」と指示がありました。

東証一部上場、そしてTHE事なかれ主義の我が社。

社員を全力で守ってくれます。

というわけで、台風の風が凪いでから30分ほどして、直属の上司に「行きますよ? 良いですね?」と断った上で仙台突入。

昼前に到着し、夕方の役員会議も無事終了。

 

田舎の人は特段優しいわけではない説

田舎(地方)の人だからと言って、手放しに優しいと言っていいのだろうか、と特に出張等、仕事を一緒にするときに思います。

例えば、今回のお客様先でのプレゼンに関しては、デモ機の大荷物を持って登場したにも関わらず、「わざわざ、東京からすみません」とか「台風のなか大変でしたね」とかは特になく、冷遇とまでは言わないまでも、冷めた対応でその日の商談を終えることになりました(メーカーなんだから当たり前だろ、的な)。

同じ都内に事務所を持つ営業マン同士であったとしても、「今日はどうもありがとうございます」、「端末何台あるんですか。重いでしょう?」くらいの会話はするもの。

だから、土地柄だけで判断することはできず、個人の性格とかに起因する要素が圧倒的に多いのではないでしょうか(当たり前だけど)。

「地方の人、田舎の人だからと言って良い人/優しい人ではない」と言えるのではないでしょうか。

錯覚しやすいエピソードとして、「訪問先(僻地)から最寄り駅まで車で送ってくれた」等があげられるが、地方は車がないと生きていけない場合が圧倒的に多く、【車で送迎するくらい当たり前=逆にそれしないって非人道的過ぎる】という方程式が出来上がっているのです。

つまり、優しさではなく、彼らからすると普通のことなのです。

それを、優しさと感じてしまっているだけなのです。

極端な例で言うと、地獄から救ってくれたという感覚。だが、そもそも地獄へ誘ったのは地場の人、というわけです。

 

むしろ、大手企業の冠がついていると、都心よりもよりタチが悪いのかもしれません。

地場では『KING OF 製造業or大手企業』だったりするので、殿様態度なことも多い(メーカーが同行するのは当たり前という態度)。

というわけで、田舎(地方)の人だからと言って、手放しで良い人と言ってしまうのはどうなのよ、という話。

もちろん、飾らない良い人も結構多い。

が、それは地方だから、というのはあんまり関係なさそう。

 

出張に行ったら

出張は単身で行くことが多いので、夜は自由。

風俗へ行こうが、一人で飲み屋を巡ろうが自由。

そう、最高なのです。

が、最近はそういった遊びは少なく、ホテルへ帰ってビールとポテチをつまんでいたりします。

今回も、体調があまり良くなく(というか、出張の時はたいてい体調悪い)、飲み屋探しの徘徊は諦め、ホテル近くの善次郎で牛タンを食べて、コンビニでハイボールとポテチを買ってホテルへ。

いつもはペイチャンネルもセットなのだが、今回は面白い映画&アダルトチャンネルがなかったので、本を読んで早めに就寝。

せっかく仙台に行ったのにとか、出張なのにもったいないと言う人もいますが、僕はあまり気にしないです。

何もしないことに、気にしないのです。

何なら、TOHOシネマズ仙台でバリーシールかアトミックブロンドを観ようと思ったくらいなので(タイミングの合う上映時間がなかったため断念)。

というわけで、出張に行っても何もしない奇怪な31歳サラリーマンの話でした。