くんぺいのブログ

映画の話を中心に31歳サラリーマンが思うあれやこれや。結局、書くこと決まってないです。

台風を追いかけて仙台へ

台風と並走したかもしれない

月曜の朝から仙台出張の予定でした。

が、皆さまご存知の通り台風。

東北新幹線は問題なく動いておりましたが、会社から「行かなくて済むなら行くな」と指示がありました。

東証一部上場、そしてTHE事なかれ主義の我が社。

社員を全力で守ってくれます。

というわけで、台風の風が凪いでから30分ほどして、直属の上司に「行きますよ? 良いですね?」と断った上で仙台突入。

昼前に到着し、夕方の役員会議も無事終了。

 

田舎の人は特段優しいわけではない説

田舎(地方)の人だからと言って、手放しに優しいと言っていいのだろうか、と特に出張等、仕事を一緒にするときに思います。

例えば、今回のお客様先でのプレゼンに関しては、デモ機の大荷物を持って登場したにも関わらず、「わざわざ、東京からすみません」とか「台風のなか大変でしたね」とかは特になく、冷遇とまでは言わないまでも、冷めた対応でその日の商談を終えることになりました(メーカーなんだから当たり前だろ、的な)。

同じ都内に事務所を持つ営業マン同士であったとしても、「今日はどうもありがとうございます」、「端末何台あるんですか。重いでしょう?」くらいの会話はするもの。

だから、土地柄だけで判断することはできず、個人の性格とかに起因する要素が圧倒的に多いのではないでしょうか(当たり前だけど)。

「地方の人、田舎の人だからと言って良い人/優しい人ではない」と言えるのではないでしょうか。

錯覚しやすいエピソードとして、「訪問先(僻地)から最寄り駅まで車で送ってくれた」等があげられるが、地方は車がないと生きていけない場合が圧倒的に多く、【車で送迎するくらい当たり前=逆にそれしないって非人道的過ぎる】という方程式が出来上がっているのです。

つまり、優しさではなく、彼らからすると普通のことなのです。

それを、優しさと感じてしまっているだけなのです。

極端な例で言うと、地獄から救ってくれたという感覚。だが、そもそも地獄へ誘ったのは地場の人、というわけです。

 

むしろ、大手企業の冠がついていると、都心よりもよりタチが悪いのかもしれません。

地場では『KING OF 製造業or大手企業』だったりするので、殿様態度なことも多い(メーカーが同行するのは当たり前という態度)。

というわけで、田舎(地方)の人だからと言って、手放しで良い人と言ってしまうのはどうなのよ、という話。

もちろん、飾らない良い人も結構多い。

が、それは地方だから、というのはあんまり関係なさそう。

 

出張に行ったら

出張は単身で行くことが多いので、夜は自由。

風俗へ行こうが、一人で飲み屋を巡ろうが自由。

そう、最高なのです。

が、最近はそういった遊びは少なく、ホテルへ帰ってビールとポテチをつまんでいたりします。

今回も、体調があまり良くなく(というか、出張の時はたいてい体調悪い)、飲み屋探しの徘徊は諦め、ホテル近くの善次郎で牛タンを食べて、コンビニでハイボールとポテチを買ってホテルへ。

いつもはペイチャンネルもセットなのだが、今回は面白い映画&アダルトチャンネルがなかったので、本を読んで早めに就寝。

せっかく仙台に行ったのにとか、出張なのにもったいないと言う人もいますが、僕はあまり気にしないです。

何もしないことに、気にしないのです。

何なら、TOHOシネマズ仙台でバリーシールかアトミックブロンドを観ようと思ったくらいなので(タイミングの合う上映時間がなかったため断念)。

というわけで、出張に行っても何もしない奇怪な31歳サラリーマンの話でした。