くんぺいのブログ

映画の話を中心に31歳サラリーマンが思うあれやこれや。結局、書くこと決まってないです。

ガル・ガドットの『ワンダーウーマン』 B

戦闘シーンの迫力がイマイチだとか、ワンダーウーマンの戦う理由が云々と色々言う人はいますが(自分自身も思うところはありますが)、この映画は、そんなせせこましいことを議論するためのものではない。

では、何のために存在するのか。

それは、

ガル・ガドット最高!

という映画なのだ。

 

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』を観た人なら、ワンダーウーマンの登場に誰もが同じ感情を抱いたはずだ。

「金持ちとよくわからん宇宙人、なんでこいつら戦ってるの?」

「だるいわ」

「うーん、イマイチぴんとこないなあ」

と思っているところに、突如現れて「うおー、ワンダーウーマン最高!」というところまで持っていってしまうのだ。

理由はなかったはずだ。

とにかく、彼女の登場に、「最高!」という感情を得られた。

 

だから、この『ワンダーウーマン』も同じく、「うおー、ワンダーウーマン最高!」だけで十分な映画なのだ。

そして、チャーミングで且つカッコよくワンダーウーマンを演じきったガル・ガドットが最高、という映画なのである。

それ以外の議論の余地はない。