ただのさん
全くオチなしの話ですが、最近ふと思い出したので書き留めておきます。
小学校低学年くらいのとき、子供会のソフトボールをやっていました。
ちゃんとしたチームに所属していたわけではないので、数週間に一回の練習だけで、それほど真面目にやっていませんでした。
そこで知り合った”ただのさん”という人の話です。
顔などは一切覚えていないですが、50代とか60代だったように思います。
剥げていて、はじめの一歩の猫田みたいなイメージです。
誰とどういうつながりがあった人かわかりませんが、子供会関連だったと記憶しています。
経緯は忘れましたが、私とマンツーで練習して頂ける機会がありました。
週何回だったか、平日、休日だったかも忘れましたが、早朝に小学校のグラウンドでやっていたと思います。
とても寒かったことは覚えています。なので、冬の間(数か月のスパン)だったと思います。
ただのさんは、一体何者で、何の仕事をしていたのか、全く不明です。
しかし、全くモチベーションが高くない私に、ソフトボールの稽古(?)をつけてくれました。
キャッチボールとか、ノックとかその程度と思います。
現代の価値観で考えると、誘拐されたり、イタズラされたりというリスクもありますから、よくわからん人とマンツーというシチュエーションはあり得ないと思います。
ちなみに、練習が終わると買ってきたピルクルをくれました。
むちゃくちゃ寒いのに冷たいピルクルです。
小学生くらいのときは問題なかったですが、今は冷たいものも乳製品もお腹がクラッシュするので、ほとんど飲まなくなりました。
今ピルクル出されても、たぶん飲まないでしょう。
何の話でしょうか、これは。